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よつばと×NARUTOのコラージュの世界

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いやーコレ面白いわー。
久々に腹抱えて笑った。
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【読書】変人と天才は紙一重

変人偏屈列伝



新年早々、すばらしい漫画を読んだ。この本は、実在した奇人・変人を史実に基づいて描いた短編集だ。原作・構成を荒木飛呂彦が手掛け、作画は鬼窪浩久だったり荒木飛呂彦だったり、エピソード毎に違う。掲載された雑誌も、今は無きオールマンやウルトラジャンプだったりとバラバラで、初掲載から15年の時を経てようやく本書の出版と相成った。ボックス付きハードカバーの装丁で、漫画としては極めて豪奢な部類に入るが、本書の内容は装丁に見合った深い味わいで何度でも読み返したくなる程だ。

本書に登場する奇人・変人は、何かに取り憑かれたかのような使命感を背負って生きている。それは誰にも理解されないが、本人は大真面目で生涯それを貫く。そして最後に彼らは偉大なる結果を残すのである。それを端的に発しているのは、本書の一番最初に描かれているメジャーリーガーのタイ・カッブである。

カッブは極度の負けず嫌いで、自分にナメたマネをする相手を容赦無くメッタ打ちにする。ある日には自分を野次った観客をボコボコにし、無期限の球界追放処分を受けるが、たったの1日で彼は球界に復帰する。カッブのチームメイトが彼の追放処分に対してストライキを起こし、野球ファンたちが処分に反対したのだ。クソ生意気で憎たらしいカッブを見たいが為に、観客動員が5倍にも膨れ上がっていたのである。

結局カッブは、追放時の3倍の契約金で球界に復帰した。その後は23年間連続で打率3割2部以上の偉大なる記録を打ちたて、今日の科学的野球の基礎を築き、選手の権利を主張して選手契約の基礎を作り、初代殿堂表彰を受けた。メジャーリーグ史上最も忌み嫌われた選手であったが、今なおファンの心を掴んで離さない、不世出の名選手である。

…と、カッブの説明だけでレビューがほぼ終わってしまった。しかし本書は、ほぼこんな調子でずっと続く。他にも紹介されている人物は、エジソンを震撼させた天才であるニコラ・テスラや、腸チフスを保菌し衛生管理官から逃げ続けて調理師を続けた”腸チフスのメアリー”、生涯家を増築し続けた未亡人のサラ・P・ウィンチェスターなど、「こんな人間マジで居たのかよ、どっひゃー」となる変人ばかりである。

本書を読み終えた後、私は無性にワクワクした。ワンピースに出てくるような変人キャラが、この世界のどこかに実在し、すごい事をやってのけたことを知ってしまったからだ。事実は小説よりも奇なりを、まさに示して見せた本である。

2009

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

12月20日頃にふと思い立って、中古で買ったまま放置していたPS用の『バイオハザード2』にうっかり手を出してしまいまして、そこからずーっとゲームしていました。あと冬コミとか、地デジのキャプチャに再チャレンジしたりとか色々してました。以下に、これまでやった事のまとめを。

・『バイオハザード2』 を12回ほどクリア。『4th Survivor』『豆腐 Survivor』モードを出す。
・『聖剣伝説LoM』 を1週目クリア。ひたすら果樹園で野菜作ってた。
・『クロノクロス』 PSエミュレータでうまく動作しなかったので放置。
・『空の境界/忘却録音』 を新宿まで友人と見に行く。
・冬コミで東方の新刊とか。今回出費は控えめ。
・『CrazyTaxi3』 を超久々にプレイ。腕が衰えてたorz
・『SimCity4』 を超久々にプレイ。280年目でこんな街ができた。
・『マリオのスーパーピクロス』 を何故かプレイ。110問ほど解いて飽きる。
・MonsterXで地デジキャプに再チャレンジするものの、上手くいかずに結局断念。
・簿記3級の合格証が行方不明なので、結局再受験する事に。

あー、それぞれについて言いたい事が沢山ある。しかし長くなりそうなので略。とりあえず修士論文そっちのけでひたすらゲームやってた自分の危機感の無さにはびっくりした。バイオ2やり始めたら、なんか変なスイッチが入ってしまったのだ。そこから自分の凝り性が爆発。とりわけSimCity4はやりすぎた…が、人口は13万人程度で天井に。区画と交通網の整備に計画性が無さ過ぎた。反省。そしてマリオのピクロスに飽きて我に返り、今に至ります。

そういえば今回、ひたすらSimCity界隈の情報収集を行っていたのですが、SimCity4は建物を自分で作れるツールによって結構な盛り上がりを見せていて、それは発売から5年程経過した今もなお続いているようです。自分もSimCity大好きとはいえ、これに足を踏み入れたらやばいだろうなーと薄々感じています。なので欲しがりません終わるまでは。

それと最新作の『SimCity Societies』ですが、SimCity好きの間では評判は良くないようです。なんせゲームシステムが随分違って、自分の好きな建物をポンポン配置して、都市の各種パラメータを育てるというもののようで。従来のSimCityのような、「区画を設定し、環境を整えると、街が勝手に成長する」というライフゲーム的な要素はほぼ無くなりました。私も体験版をプレイしてみましたが、システムはむしろ『シムタウン』っぽくあり、こりゃなんだかなぁ、という感じです。難易度も低いし。

そもそもSocietiesには、シムシリーズを開発したMaxisが関わっていません。当時ウィル・ライトはSporeの構想を練っていたようで、Societiesの開発に参加しなかったようです。そんな事があったため、SimCityの名を冠した、全く別のゲームが生まれてしまったワケですな…よってSimCity好きはSocietiesをスルーして、いまだに4をやり続けているようです。

と、言うような事を年末年始に掛けて調べていました。
それでは、今年もよしなに。

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