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【読書】曽田正人節の原点

シャカリキ! (1)



最近、自転車漫画がブームである。マガジンの『オーバードライブ』、チャンピオンの『弱虫ペダル』、月マガの『バイキングス』(あまり好きじゃなかった)と、そこそこ作品が出揃ってきた。で、この『シャカリキ!』である。正直、映画化されるまで全く知らなかった。しかし、コンビニで文庫版の1巻を立ち読みしたところ、これが凄かった。思わず全巻を即購入した。

主人公のテルは幼少時に坂の町に引っ越す。あまりに坂が多いためにこの町の子供は誰も自転車に乗らない。しかしテルは坂に魅せられ、町一番の激坂を自転車で征服する。その姿に町の人たちは魅了され、拳を握り締めてテルを応援する。やがてテルは成長し、高校ロードレースの世界でライバル達と熱いバトルを繰り広げるのだ。

普通ならば体力を温存する、ただでさえ苦しい登坂で、テルは人一倍ペダルに力を入れて踏みしめる。今にも倒れそうな顔してる少年のどこからそんな力が溢れてくるのか。遥か後方から迫ってきたテルが、激坂で一人抜かし、二人抜かし、ついにはトップで山を征服する。何かに取り憑かれたような猛烈な登坂は観客を魅了し、新しい世代の到来と共に熱狂の渦を巻き起こす。日本一の山岳王の誕生である。

作者の曽田正人は、非っ常ーに熱い漫画を描く。特に、苦境に立たされた天才が才能を爆発させる場面を描くのが上手い。そんな曽田正人節の原点がここに詰まっていると私は感じる。しかし、作者は全作品を通して主人公をいじめ過ぎである。ドSだ。キャラを苦境に立たせる事が楽しいのではないかとすら思ってしまう。

しかし曽田正人作品の面白さは、主人公がその苦境をことごとく打ち破る点にある。こうなると主人公達も負けてはいない。作者vs主人公の戦いだ。曽田正人が、自らが用意した苦境を主人公達に破られる事に快感を感じているのだとしたら、むしろドMなのかも知れない。(何のレビューだ
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